人生が好転する「断捨離」のすすめ

物を捨てるだけじゃない?断捨離とは

本当に物を大切にしている?

「使えるものを取っておくことの何が悪いのか」と思われる方も多くいらっしゃると思います。
特に日本人は、「もったいない」という精神を美徳とする傾向にあり、物を捨てることを悪だと感じる人もいるほどです。

しかし、物をため込むことが、果たして「物を大切にしている」ことになるのでしょうか。

何年も着ていないかび臭い服、ほこりをかぶった工作品、見る度に何となく嫌な気がしてくる過去の人との思い出の品など。
これらの物は、物として有効活用されているとはとても言えません。

物は、人間がよりよく生活をしていくために、使われるものです。
にも関わらず、人間の方が物に振り回されてしまったら、本末転倒です。

ただ捨てるのがもったいないからと物を捨てないのは、「物を捨てる罪悪感から目を背けている」だけであり、「物を敬っている」わけではないのです。

不要な物はあるほうが「もったいない」

「もったいない」という精神が正しく働くのは、「価値あるものを、長く使おう」「大好きなものだから、直してでも使おう」と思うときだけです。

日本人の多くが着物を着ていたころ、庶民は2、3着の着物を大切に着まわしていました。
その大切な着物を直して丁寧に扱うことが、物に対する正しい「もったいない」精神だと思います。
大量生産された商品を安易に買い、過去の買い物の失敗をため込むことではありません。

昔の日本に、今のような散らかった家がどれほどあったのでしょうか。
今、モデルルームのようにすっきりとした部屋で暮らせている人はどのくらいいるのでしょうか。
そして、特にお気に入りでもない物に囲まれ、部屋は散らかり、掃除の手間が増えて、物の分だけ家賃が増えている状態こそ、「もったいない」と言えるのではないでしょうか。


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